垂水伸也ごあいさつ～催眠術について～

皆様、TVでみる催眠術を体験したり、直接ご覧になってみたいと思ったことはありませんか？
 
そんな催眠術ですが、今回異業種歌謡ユニット“甲斐犬人with垂水伸也”結成！CD「催眠～もう一人の自分～」リリース記念コンサートに於いて、皆様に少しでも催眠術を身近に感じて欲しいと思い、第二部：あおくま堂in下諏訪・垂水伸也「楽しい催眠術体験と催眠術講座light」と題しまして約50分のステージを編成させて頂きました。
 
催眠術……ちょっと怪しいと思っていたり、操られて怖いかもしれない……等、思っている方も多いとは思いますが、催眠術とは、本来他人が人を操る技ではありません。
 
それは、人間の脳に秘密があります。
人間の脳には自我で使う領域と、無意識が使う領域があり自我は10％未満、無意識が90％以上もあるのです。
 
自我は、その名の通り、私達という自我が使っている領域ですが、無意識とは自我からは使っている事が感知しにくい領域になります。
ですが、感情が高ぶったりした場合に、自我より無意識が優勢になってしまう事が日常に多々あります。
 
例えば“緊張”という状態。
この時は、無意識の自分が記憶や経験から『失敗したらどうしよう…』『嫌われたらどうしよう…』と、不安になるわけです。
そしてこの不安が大きい場合、自我ははっきりしているのに、無意識が優勢になってしまうのです。
 
そうなると、体としてはどうなるのかというと、手が震えたり、声がかすれたりするわけです。
 
ですが、冷静に考えてみると、私達という自我は震えを止めよう、頑張って声を出そうと思っていますよね？ですが出来ないのです。
つまり、無意識が優勢になってしまった時、もともと、無意識の方が領域が大きいので、自我ではなおさら無意識に勝てないタイミングがあるわけです。
 
TVで見る催眠術とは、こんな無意識をつかった遊びになります。
ですので、術者があなたの無意識に『立たないで』とお願いをしたときに、『今日催眠術で立てなくなったら、面白い！家族や友人に自慢できる！』と、あなたの無意識が感じた時に、術者のお願いを聞く可能性があります。
 
当然その時も、緊張と同じですから、あなたという人格はしっかりあるので、『立てるにきまってますよ～』と思っていますが、体は無意識の方が支配力が強い為、立たないというおかしな現象が起こります。
 
つまり、そういう感じで、術者の命令ではありません。
ですので、無意識はあなた以上にあなたの常識や正義を守ろうとしますので、あなたが恥ずかしいであったり、損させるお願いを聞くことはありません。
 
……どうですか？思ったのと違いましたか？
そんな催眠術を直に見てみませんか？
(催眠術体験チケットをお持ちの方に、ステージ上で催眠術体験を行います。)
 
もしそう思っていただけたなら、是非異業種歌謡ユニット“甲斐犬人with垂水伸也”結成！CD「催眠～もう一人の自分～」リリース記念コンサートに足を運んでくださると嬉しく思います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

後援

長野日報社
市民新聞グループ
LCV　…楽しむ - イベント行事 -
イベントナガノ　…2024/10/26(土) 甲斐犬人with垂水伸也＠諏訪郡下諏訪町

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